編集部ブログ

2/27(火) 04:15
バルサに新たな騒動が……
2月中旬、「エトオの内紛」騒動で、スペインだけでなく世界中を騒がせたバルセローナに、新たな騒動が巻き起こりました。その騒動とは「ロナウジーニョの体重問題」。先週末から、スペインの新聞では、チームの不振の責任を負わせる形で、ロナウジーニョの体重増加が話題になっているのです。不調が体重のせいになるなんて、マドリッドのクラブからミラノのクラブへ移った“あの怪物ストライカー”みたいですよね。

バルサが3-0の快勝を収めた2月25日のアスレティック・ビルバオ戦、僕はテレビで見ていたのですが、試合終了後、ユニホーム交換をして上半身裸になったロナウジーニョのお腹の辺りが、様々な角度からアップで写されていました。嫌らしいカメラワークだと思いながらも、正直に言って腰周りには少しぜい肉が目立つなと感じたのも確かです。ただし、それでも試合中の彼のパフォーマンスは決して悪いものではなく、エトオの復帰後初ゴールを見事にアシストしていました。

A・ビルバオ戦の前の記者会見で、A・ビルバオのマヌ監督が「ロナウジーニョの体重が増え過ぎていることは問題ではない。それよりも、ゴールを決め過ぎていることのほうが問題だ」と冗談交じりに語りました。まさにそのとおり、体重は問題ではないのです。ロナウジーニョは今シーズン、リーグ戦で既に16得点と、結果を残しているのですから……。ロナウジーニョには「体重問題」とぜい肉を振り払う活躍を見せて、バルサを不振から引き上げてもらいたいものですよね。

(千葉/ワールドサッカーキング編集部)