編集部ブログ

3/9(金) 10:41
クラシコの結末やいかに……!?
今週末は、世界中で最も注目が集まる試合が開催されます。土曜日に行われるバルセローナvsレアル・マドリーの対戦、通称クラシコです。

現時点でバルサがリーグ2位、R・マドリーが4位と両チームともリーグ優勝の可能性があるだけに、かなり白熱する試合になると予想出来ます。

勝負のカギを握るのは、ズバリR・マドリーの戦術ではないでしょうか。カペッロはこのままで終わるような監督ではないと僕は考えています。

CLではピボーテを3人並べるという、守備的な戦術に批判が集中しましたが、前回のクラシコでは中盤でボール奪取し、サイドからカウンター攻撃を狙う戦術が見事に成功。ラウールとファン・ニステルローイのゴールで2-0と勝利を収めました。

今回はアウェーでの戦い。R・マドリーにとって相当厳しい戦いになるでしょう。しかも故障者が多く、チーム状況は最悪です。しかし、バルサもロナウジーニョのけがやエトオの不調、グジョンセンのチームメート批判など、様々な問題を抱えている点では同じです。

獲得の可能性が残っているのはリーグタイトルのみと、もはや後がないR・マドリー。この重要な一戦に勝利し、勢いを得てリーグ優勝を達成出来れば、チーム復権の第一歩になるはずです。

やはり、レアル・マドリーが強くないとリーガは面白くないと考えている、ミーハーな編集部アルバイトでした。
(小田桐/ワールドサッカーキング編集部)