編集部ブログ

3/22(木) 01:10
インテルの夏がやってくる
今シーズンも残り2カ月となり、そろそろ気になってくるのが夏の移籍マーケットですよね。特に、お金に糸目をつけないインテルの補強政策は例年以上に現地メディアを賑わせています。

来シーズンに向けた補強では、実績のある攻撃的MFとFWの獲得が急務。サウジのアル・イティハドへの移籍が決まっているフィーゴの後釜には、同胞のC・ロナウド(マンチェスター・U/ENG)またはデコ(バルセローナ/ESP)の獲得を目論んでいます。

現在は豪華な顔ぶれのFW陣ですが、マンチーニ監督から干されているレコーバの退団が決定的。クレスポも保有権を持つチェルシーが引き戻そうとしています。
そこで、フィオレンティーナのトーニ獲得が再浮上しているのです。インテルが画策しているのはアドリアーノとのトレード。
金銭面を補えるだけでなく、ヴィオラの指揮官プランデッリがアドリアーノのパルマ時代の恩師であることにも着目しています。アドリアーノはプランデッリの下で大きく成長した選手であり、プランデッリの下で再びをプレーするのを悪くは思っていないはず。
トーニとしても、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃してしまうとフィオレンティーナに愛想尽かしてしまう恐れもありますよね。個人的に可能性は低くないと見ています。

その他、リヴォルノ退団の噂があるC・ルカレッリやカリアリの主将を務めるスアーソも獲得候補に挙がっているようです。もちろんメッシも!

ビッグネームをこぞって狙うインテルですが、果たして来シーズンにチームの一員となっているのは……?(野上/CALCIO2002編集部)