3/26(月) 12:10
神に愛されたパッツィーニ
24日、U‐21イタリア代表対U‐21イングランド代表の試合が行われました。“サッカーの聖地”ウェンブリー・スタジアムのこけら落としとなる記念すべき一戦で、フィオレンティーナのFWパッツィーニがトリプレッタを記録しました。
パッツィーニは試合開始からわずか25秒で先制点を決めると、後半にはシュート性のクロスに合わせて2点目。さらに、キエッリーニのキャプテンマークを受け継いだ彼は、右45度の角度からグラウンダーのシュートを決めてハットトリック達成。試合は3-3のドローで終わりましたが、パッツィーニ自身は神聖なる場所でその才能を遺憾なく発揮しました。
フィオレンティーナではトーニの控えに甘んじるパッツィーニですが、改めてイタリアの将来を担うストライカーなんだと確信しました。また、私事なんですが誕生日(8月2日)が同じということで彼に対する思いもひとしおです。(野上/CALCIO2002編集部)