4/6(金) 01:48
優勝争いはエールディヴィジに注目!!
昨日、発売された本誌、『ワールドサッカーキング』の特集内容は「欧州&南米56リーグ終盤戦パーフェクト・ガイド」です。
いよいよ各国リーグも大詰めを迎えたことで、観戦するに当たってのさまざまな注目ポイントを紹介しています。
といっても、各国リーグの残り試合数にはバラつきがあり、リーガ・エスパニョーラは6月までし烈な優勝争いが続きそうで、インテルが独走しているセリエAや、リヨンが圧倒的な強さを発揮しているリーグ・アンは、残念ながらもう優勝争いを楽しめそうにもありません。
そこで、優勝争いに限っていうと、現時点で僕が注目しているリーグがエールディヴィジです。
プレミアシップのマンチェスター・Uとチェルシーのデッドヒートも目が離せない状況ですが、オランダではアヤックスの劇的な逆転優勝が達成されるかもしれません。
残り4試合で首位PSVと2位アヤックスの勝ち点差は3。一時は勝ち点11差もあったのですが、ここにきて一気に差を詰めています。
そして、アヤックスが現在リーグ3連勝で勢いに乗っているのに対し、PSVは3月3日のRKC戦以来、白星を奪えておらず、完全に息切れしてしまっています。
先日、行われたチャンピオンズリーグでもリヴァプールに0-3と完敗。ホームにもかかわらず散々な試合内容でした。
攻守の要である、A・コネとアレックスをけがで欠いているPSVは、まさに満身創痍の状態です。
対照的にリーグ戦ここ3試合で12得点を奪い、絶好調のアヤックス。特筆すべきはエースのフンテラールがその3試合で7得点と大爆発中!!
残り4試合すべて格下チームとの対戦で、カップ戦の試合もなく、アヤックスが4戦全勝を飾る可能性は極めて高いといえそうです。
PSVが何とか逃げ切るのか、それとも、アヤックスが逆転優勝を飾るのか。一体、どうなるんでしょう!?
(山本/ワールドサッカーキング編集部)