編集部ブログ

4/9(月) 04:15
チャンピオンズに近づいたミラン
7日、5位エンポリと6位ミランのチャンピオンズリーグ出場権を賭けた直接対決は、ミランに軍配が上がりました。

ロナウドの見事なドリブルシュートで先制したミランは終始ゲームを支配し、その後もジラルディーノとファヴァッリが加点。
ミランが順位以上の実力差を見せつけて、4位争いのライバルを蹴落としました。

ここにきてチームの士気が上がってきたミラン。
特に、これまで活躍の目立たなかった司令塔ピルロが本調子を取り戻してきたのが大きい!
カカーやロナウドの個人技頼みだった攻撃に、後方からのゲームメークが加わったことでより分厚い攻めが可能になっています。

他会場では3位ラツィオがメッシーナを下して8連勝を飾るも、4位パレルモは格下カリアリにまさかの敗戦を喫して9試合勝ち星なし。

この結果、5位に浮上したミランは、パレルモとの勝ち点差をついに1まで縮めました。

勝ち点マイナス8のペナルティーで苦しんだ今シーズンのミランですが、今節の勝利は来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を大きく手繰り寄せる1勝となりました。
(野上/CALCIO2002編集部)