4/25(水) 04:09
予想が付かないチャンピオンズリーグ!
今朝、行われたマンチェスター・U vsミランのチャンピオンズリーグ準決勝第1戦、ご覧になりましたか?
チャンピオンズリーグでマンチェスター・Uとミランが対戦するのは、04-05シーズンの決勝トーナメント1回戦以来のこと。この時は、ミランがホームとアウェーでともに1-0で勝利し、勝ち上がりを決めました。
当時の試合内容は、ホーム、アウェーともにミランがマンチェスター・Uを圧倒。特にミラン守備陣のパフォーマンスは完璧で、ファン・ニステルローイや当時まだ10代とはいえレギュラーを務めていたルーニーやC・ロナウドらを完封しました。
自陣でマンチェスター・Uの選手がボールを持てば、ガットゥーゾと最終ラインの選手がすぐに挟み込み、マンチェスター・Uのパスワークを寸断。C・ロナウドなどが、センターライン付近から試みる単独突破も簡単に抑えて、余裕の試合運びを披露しました。
そんな記憶もあり、今朝もミランが当時を再現するかと思っていたのですが、今回は後半ロスタイムにルーニーがゴールを決めて、マンチェスター・Uが3-2で勝利。
引き分けのまま試合終了かと思った瞬間のゴールに、早朝にも関わらず大きな歓声を上げてしまいました。
ただし、ガットゥーゾが故障によって途中交代する以前はミランが優位に試合を進めていたことは事実。来週、ミランのホームで行われる第2戦は違った展開になる可能性も十分で、どちらが、決勝に進出するかまったく予想が付きません。
ミランが奪った2点のアウェーゴールが、どのような意味をもたらすのか……第2戦が本当に楽しみです。
明朝に行われるリヴァプールvsチェルシーは、04-05シーズンの準決勝で対戦した因縁のカード。こちらも見逃すわけにはいきませんよね。
(千葉/ワールドサッカーキング編集部)