4/27(金) 03:29
バルサの補強計画!
来週発売の『ワールドサッカーキング』は、3日が祝日のため、いつもの木曜日発売ではなく、2日(水)の発売になります。特集は「移籍市場パーフェクト・リポート」と銘打って、今夏の移籍市場の動向を徹底検証しました。
編集部に集まってきた移籍情報を整理していて、僕が興味を引かれたチームはバルサです。現在、リーグ戦で何とか首位をキープしていますが、前節もビジャレアル相手に0-2で敗れるなど優勝を飾った過去2シーズンと比べて、安定感を失っていることは否めません。
メッシ、エトオなど主力選手にけがが相次いだことが不調の大きな理由と言われていますが、首脳陣はそれだけが原因とは考えていないようです。
一説では「チームのマンネリ化」が深刻で、不振の原因になっているとのこと。ライカールト監督もそのことを感じていて、今夏はチームを大幅に刷新する可能性があるらしいのです!
現段階の情報では、サビオラの退団は決定的。グジョンセンやジュリ、ベレッチ、更にはエジミウソンやエスケーロも出場機会の少なさに不満を募らせ退団の意志が固く、チームを去る可能性が高いようです。
そして、指揮官は期待どおりのプレーが出来ていないテュラム、マルケスに信頼を置いておらず、代役となる選手獲得に動いている模様。
更にはロナウジーニョやデコなどチームの主軸を担う選手にも移籍のうわさが付きまとっています。
ボランチには、アルベルダやスネイデルが有力な候補とうわさされ、FWにはクローゼやフォルラン、D・ミリートなどが獲得候補に挙がっています。
その他にもDF陣にはアビダルの加入が濃厚と伝えられ、J・アンドラーデやG・ミリートらの実力派センターバックの獲得も画策中……。
昨夏の新加入選手はサビオラ、グジョンセン、ザンブロッタ、テュラムの4名のみ。それに比べ、先に挙げた選手が退団、加入することになれば……。
R・マドリーのスター選手大放出のニュースの陰に隠れて、バルサでも今年はチームの変革期を迎える可能性十分のようです。
(山本/ワールドサッカーキング編集部)