5/16(水) 05:05
セリエAの新星に歩み寄るユーヴェ
移籍市場が本格的に慌しくなるこの季節。
今夏のイタリアの注目銘柄は、ユヴェントスのブッフォン、フィオレンティーナのトーニ、ローマのキヴ、レッジーナのビアンキ……。
例を挙げればキリがありませんが、個人的に動向が気になるのが、今シーズンのセリエAで大ブレイクを果たしたサンプドリアのFWクアリアレッラです。
サンプとウディネーゼが共同保有するクアリアレッラには、インテル、ミラン、ローマといったイタリア勢に加えて、マンチェスター・U、リヴァプールの国外のビッグクラブも熱い視線を注いでいます。
そんな中、新たにクアリアレッラ争奪戦に名乗りを挙げたのがユヴェントス。
現地の報道によると、ユーヴェ行きの話がかなり現実味を帯びてきたとのことです。
というのも、11日にユーヴェとサンプの幹部が交渉を進めていた模様で、サンプがユーヴェのパーロやマルキオンニに以前から興味を示していることを加味すると、彼らがクアリアレッラ獲得のためのトレード要員になることも十分に考えられます。
サンプやウディネと良好な関係にあるユーヴェだけに、クアリアレッラが新シーズン、ビアンコネーロ(白と黒)のユニホームに袖を通している可能性は高い!?
(野上/ワールドサッカーキング編集部)