編集部ブログ

6/5(火) 02:11
移籍市場を席巻するマンU
明後日発売の『ワールドサッカーキング』の特集内容は、“ビッグクラブ補強のシナリオ”と題して今夏の移籍市場における各クラブの動向にフォーカスしました!

しかし、移籍情報は生モノ。特にこの時期は刻一刻と内容が変化するため、臨機応変に誌面に反映させなければなりません。

入稿作業が大詰めを迎えた先週の木曜日にはトーニのバイエルン移籍が決まり、マンチェスター・Uは、電撃的にポルトガルから期待の若手2選手の獲得を発表しました。

ポルトのアンデルソンとスポルティングのナーニは、「今夏の移籍市場を盛り上げるだろう」と言われてはいましたが、こんなにも早く移籍先が決定するとは完全に予想外でした。

マンUが彼らを獲得するために費やした移籍金は、それぞれ40億円以上と伝えられ、翌日にも以前から狙っていたバイエルンのハーグリーヴスの獲得を正式発表しました。こちらの移籍金も約42億円。既に120億円を超える大金を移籍市場に費やしたことになります。

加えて、FWにはベルバトフやF・トーレスの獲得を画策中。アメリカ人オーナー、マルコム・グレイザーの巨大資本、高騰する放映権料からの収入をフル活用したマンUの札束攻勢は、今後も移籍市場を盛り上げてくれそうです(バブリーでうらやましいですね)。
(山本/ワールドサッカーキング編集部)