編集部ブログ

11/9(金) 07:21
CL第5節で名勝負の予感……
11月6、7日、チャンピオンズリーグのグループリーグ第4節が終了しました。
マンチェスター・Uが4連勝を飾ってベスト16進出を決めた一方、昨シーズンベスト8に進出したバレンシアがローゼンボリに2連敗を喫するなど、強豪チームの明暗がはっきり分かれています。

そんな中で、チャンピオンズリーグ初出場を果たしたセビージャのサッカーが、改めて世界中のサッカーファンの間で賞賛されているようです。

第4節のステアウア・ブカレスト戦で65分に決めた2点目は、D・アウヴェス→レナート→D・アウヴェス→レナート→D・アウヴェス→J・ナーバス→レナートと、3人の鮮やかなパス交換で相手守備陣を完全に切り崩して決めたもの。
動画サイトのYouTubeでは、世界中のサッカーファンからこのゴールに対して賞賛のコメントが次々と書き込まれるほどのスペクタクルな内容でした。

今シーズンは左サイドバックのプエルタを亡くし、10月末にJ・ラモス監督が契約を一方的に打ち切ってトッテナムの監督に就任するなど、チームはトラブル続き。
しかし、ステアウア・ブカレスト戦でセビージャがここ数シーズン貫いてきたパスサッカーが不変であることを印象付けました。

セビージャは第5節、ホームのラモン・サンチェス・ピスフアンにグループHの首位アーセナルを迎えます。
アーセナルといえばヴェンゲル監督の下、鮮やかなパスサッカーを展開する、言わずと知れたイングランドの強豪チーム。

第1節で0-3と敗れたセビージャは、ホームでアーセナル相手にリベンジを果たせるのか?
スペイン、イングランドと国は違いますが、華麗なパスサッカーを持ち味とする両チームだけに、11月27日のグループH首位攻防戦は名勝負の予感が漂います。

ちょっと気が早いですが、ぜひ皆さんもチェックしてみてください!
(千葉正/ワールドサッカーキング編集部)