11/15(木) 07:16
スウェーデンで頭角を現す旧ユーゴ系選手
今回は欧州各国に散らばる旧ユーゴ系移民のサッカー選手を取り上げたいと思います。
現在、旧ユーゴ系移民で最も有名な選手はボスニア系スウェーデン人のイブラヒモヴィッチですが、彼が生まれ育ったスウェーデンには他にも多くの旧ユーゴ系選手がいます。
スウェーデン代表にはイブラヒモヴィッチ以外にも、ドゥサン・ジュリッチ(セルビア系)、テディ・ルチッチ、ダニエル・マイストロヴィッチ(クロアチア系)らが名を連ねています。
更にU-21世代には“ネクスト・イブラヒモヴィッチ”となり得る長身で良質なセンターフォワードが多く育っています。
今夏、ハルムスタッドからフランスのリールに引き抜かれたエムラ・タヒロヴィッチ(モンテネグロ系)やインテルのプリマベーラでプレーするゴラン・スラフコフスキ(マケドニア系)。国内ではハルムスタッド所属のアイセル・クヨヴィッチ(モンテネグロ系)、エルフスボリ所属のデニー・アヴディッチ(ボスニア系)などスウェーデンの未来を担う逸材が次々と台頭しています。
近未来の“イブラヒモヴィッチ候補生”。彼らの活躍には今後も注目ですよ!
(村田/ワールドサッカーキング編集部)