11/21(水) 11:41
イングランド予選突破なるか!?
21日、ユーロ2008本大会出場を懸けた予選が全日程終了します。この最終戦で最も注目しているのは、やはりイングランドです。
10月17日のロシア戦で1-2と敗れたイングランドは、一時は自力での予選突破がほぼ消滅。ただ、予選突破を巡る最大の宿敵ロシアが敵地でイスラエルに1-2で敗れたことにより、再び自力での本大会出場のチャンスが浮上してきたのです。
イングランドの予選最終戦の相手は、“東欧のブラジル”ことクロアチア。決定力抜群の2トップのエドゥアルドとペトリッチ、中盤には卓越した個人技を有する司令塔モドリッチとクラニツァールを擁しており、非常に手ごわいのは間違いないです。
とはいえ、前節のマケドニア戦では0-2で敗れるなど、既に本大会出場を決めているだけに、付け入る隙は大いにあるでしょう。
イングランドはクロアチアとの大一番に、クラウチを1トップに据える4-5-1を採用するとマクラーレン監督が公表しています。
今回はベッカムが招集されていますが、体調が万全でなくベンチスタートの模様。代わりに、長らく太ももの負傷に悩まされていたランパードが今年6月のエストニア戦以来の復帰を果たしそうです。
クロアチアに引き分け以上で本大会出場が決定するイングランド。他のグループでは列強国が順当に予選突破を決めていますが、果たして今夜の結果はいかに!?
(野上/ワールドサッカーキング編集部)