1/10(木) 02:45
セルビア代表の新体制がスタート

セルビアサッカー協会は解任したハビエル・クレメンテ監督の後任として元U-21代表監督を務めていたミロスラフ・ジュキッチを任命しました。

ジュキッチ監督は昨年6月に行われたU-21欧州選手権でセルビア代表を準優勝に導き、セルビア年間最優秀監督に選ばれました。監督経験は、U-21代表と今シーズンのパルティザンしかありませんが現役時代、リーガ・エスパニョーラで“東欧のバレージ”と称された高い戦術眼は指導者としても高く評価されています。

ジュキッチ監督はU-21代表時代のチーム作りを考えると“堅守速攻”のスタイルを採用すると見られています。個人的にはDF陣に多くのタレントを抱えるセルビア代表にとって理想的なスタイルだと思います。

初采配は3月に行われるウクライナとの親善試合です。新生セルビア代表がどんな戦いぶりを見せてくれるか楽しみです。

(村田/ワールドサッカーキング編集部)