1/25(金) 04:57
若返りを図るセルビア代表
2月6日にマケドニアで行われる親善試合のセルビア代表のメンバーが発表されました。
ジュキッチ監督の初陣となるこの試合は今後のセルビア代表の戦いぶりを占うためにも、重要な一戦となります。注目の招集メンバーは、昨年6月に行われたU-21欧州選手権の準優勝チームから10人が選出されるなど世代交代を印象付ける選出となりました。
その中でも注目の選手は、19歳で初招集されたミラレム・スレイマニです。
U-19代表から飛び級で抜擢されたスレイマニは今シーズン、オランダのヘーレンフェーンで21試合6ゴールと目覚しいパフォーマンスを見せており、FW不足に悩むセルビアの救世主として期待が高まっています。
また、今回の若手中心のチームは北京五輪に向けての強化という意味も含まれています。ジュキッチ監督は北京五輪には最強メンバーで挑むことを表明しているためオーバーエイジ枠に誰を選ぶかも注目です。
個人的な予想をするとヴィディッチ、スタンコヴィッチ、ジギッチを招集出来れば金メダル獲得も十分可能なチームになると思います。北京五輪は日本代表だけでなくセルビア代表にもぜひ注目してください!!
(村田/ワールドサッカーキング編集部)
セルビア代表招集メンバー
GK
ラディシャ・イリッチ(OFKベオグラード)
ダミル・カフリマン(コンヤスポル:トルコ)
DF
アントニオ・ルカヴィナ(ドルトムント:ドイツ)
マルヤン・マルコヴィッチ(ディナモ・キエフ:ウクライナ)
イヴィカ・ドラグティノヴィッチ(セビージャ:スペイン)
ドゥシュコ・トシッチ(ブレーメン:ドイツ)
ネマニャ・ヴィディッチ(マンチェスター・U:イングランド)
ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(チェルシー:イングランド)
ゴイコ・カチャル(ヘルタ・ベルリン:ドイツ)
ネマニャ・リニッチ(パルティザン)
MF
デヤン・スタンコヴィッチ(インテル:イタリア)
ネナド・コヴァチェヴィッチ(ランス:フランス)
ミラン・スミリャニッチ(エスパニョール:スペイン)
ボシュコ・ヤンコヴィッチ(パレルモ:イタリア)
ミロシュ・クラシッチ(CSKAモスクワ:ロシア)
ゾラン・トシッチ(パルティザン)
ズドラヴコ・クズマノヴィッチ(フィオレンティーナ:イタリア)
ステファン・バボヴィッチ(ナント:フランス)
FW
ニコラ・ジギッチ(バレンシア:スペイン)
ダンコ・ラゾヴィッチ(PSV:オランダ)
ミラン・ヨヴァノヴィッチ(スタンダール・リエージュ:ベルギー)
ランコ・デスポトヴィッチ(ラピド・ブカレスト:ルーマニア)
ミラレム・スレイマニ(ヘーレンフェーン:オランダ)