1/29(火) 07:34
ゴールで感じる底力
欧州サッカー通信をご覧の皆さん、はじめまして!!
今回から編集部ブログを担当することになりました、
ワールドサッカーキング編集部の勝倉(カツクラ)です。
このブログを通じて、
皆さんに良い情報や、
ワールドサッカーキング製作の裏側、
こぼれ話などをお届け出来るよう頑張ります。
さて、ウインターブレイクが明け、
各国で再びし烈な戦いがスタートしました。
自分はその試合結果のデータ(試合の得点者や、各リーグの順位表、得点ランキング)を
作成する仕事を担当してるのですが、
試合結果を見ながらデータを入力している際に様々な発見があります。
例えば、かつて名をはせ、
以後低迷してしまった選手が思い掛けず得点を挙げていたりすると、
彼らの底力を感じうれしくなるのです。
今シーズン、底力を感じた選手は次の通りです。
●イグリ・ターレ(ラツィオ)
中田英寿がボローニャに移籍し、初アシストをマークした時の得点者。
昨年12月におよそ2年ぶりとなるゴールをマークしました。
●ダミアーノ・トンマージ(レバンテ)
9年間を過ごしたローマから昨シーズン、スペインへ渡り、
リーガ38試合目にして初ゴールを記録しました。
また、再ブレイクを予感させてくれる選手もいます。
●ジェローム・ロテン(パリSG)
02-03シーズンのCLでモナコを決勝に導いたロテン。
第20節に今シーズン初ゴールを挙げました。
●フロラン・シナマ・ポンゴル(レクレアティーボ)
リヴァプールでクラブW杯にも出場した、元U-17世界選手権得点王。
昨シーズンからコンスタントに得点を重ねていたのですが、
9月2日以降ゴールがなく、
1月6日にようやく得点を挙げました。
個人的に、これから底力を見せてくれるんじゃないかと
期待している選手もいます。
左足からの強烈なシュートで数々のスーパーゴールを生んだ、
元フランス代表のローラン・ロベールです。
1月に人知れずダービーへ移籍した彼が、
再び迫力満点のゴールを見せてくれる事を楽しみにしつつ、
新たな発見を求めてデータ作成に励みたいと思います。
(勝倉/ワールドサッカーキング編集部)