1/31(木) 08:41
今週、小野伸二(ボーフム)と水野晃樹(セルティック)の移籍が決まり、
本田圭佑(VVVフェンロ)、長谷部誠(ヴォルフスブルク)を含め、
今冬は一挙に4人の日本人選手が新たに欧州へ挑戦することとなりました。

注目は、早くも今シーズンのチャンピオンズリーグに出場する可能性がある水野。
07-08シーズンの試合に出た場合、01-02シーズンの稲本に次いで、
日本人では2番目の若さでチャンピオンズリーグのピッチに立つこととなります。
(注:稲本は22歳1日でデビュー。次点は小野で22歳357日。水野は現在22歳148日)
また、出場が濃厚である中村俊輔とともに、
初めて複数の日本人が、チャンピオンズリーグの同じ芝を踏むという
展開があるかもしれません。
更に、今まで4人の日本人選手(稲本、小野、鈴木隆行、中村)が
チャンピオンズリーグの出場を果たしていますが、
デビュー戦でチームが勝利したことはなく、
初めて、チャンピオンズリーグのデビュー戦を白星で飾るという快挙も期待されます。

初戦の相手は強豪バルセローナで苦戦が予想されますが、
水野の初出場が期待される2月20日の第1戦は、
昨シーズン、マンチェスター・Uを下した実績のある
ホームでの試合となります。

日本人コンビでバルセローナを翻ろうする姿を見たいですが、
まずは出場機会が与えられるよう、
国内リーグやトレーニングでしっかりとアピールしてほしいですね。
(勝倉/ワールドサッカーキング編集部)