編集部ブログ

10/11(水) 12:09
行き先はバルセローナ/欧蹴紀行(1)
毎日、欧州各地から届く最新情報をユーザーのみなさんにお届けしている『欧州サッカー通信』ですが、その編集部があるのは東京のとあるビジネス街の一角。

しかし、『欧州サッカー通信』の編集部員たるもの、やはり1、2年に一度くらいは欧州サッカーの魅力を直に体感せねばなるまい。そこで遅い夏休みを利用して、9月下旬にスペインとイングランドに行ってきた。これから何回かにわたって、その「欧蹴紀行」の模様をお送りします。

どこに行って何を見るか? 欧州各国リーグやチャンピオンズリーグ、UEFAカップの日程表を見比べながら、「ここでこの試合を見て、次にここに行って、いや待てよ……」と、しばし長考に入った。想像を膨らませて、いろんなパターンを考える、そんな時間も楽しいもの。

そうこうしているうちに日一日と過ぎていったが、ついに最初の行き先を決定。バルセローナだ。ロナウジーニョ、エトオ、メッシらを擁して魅惑のアタッキングサッカーを展開し、黄金時代を迎えようとしているバルセローナを今、見たかった。

漠然と、チケットは現地でしか買えず、しかも好カードだと取りにくそう、というイメージを持っていたのだが、「オフィシャルサイトでチケットが取れる」ということが分かり、一気にバルセローナ行きへ気持ちが高まった。

「まさにチケットのIT革命や〜!!」とばかりに満面の笑みでクリック。9月24日バレンシア戦のチケットをゲットした。あとは予約番号が書かれた完了画面をプリントアウトして、スタジアム窓口で引き替えればOKだ。

旅程を決めたのが間際だったため、出発前はそれなりにバタバタしたが、9月23日、成田空港を発ち、ロンドン経由でバルセローナへ向かった。<続く>
(奥野/欧州サッカー通信)