編集部ブログ

8/8(金) 01:27
北京五輪での飛躍に期待
7日から北京オリンピック男子サッカーが幕を開けました。23歳以下という年齢制限を設けている五輪は、若手選手にとってアピールの場。活躍次第ではクラブレベルでのステップアップのチャンスを得られます。そこで、北京で奮闘する何人かの逸材を紹介しましょう。

1人目はル・マンに所属するコートジボワールのFWジェルヴィーニョです。2日に行われたオランダ五輪代表との親善試合ではサイドから鋭い突破を見せ、相手DFを翻ろうしました。来シーズンはル・マンの中軸として期待されています。

また今大会、ジェルヴィーニョの控えにまわる17歳のアントワーヌ・ヌゴッサンにも注目。オランダ戦では後半途中から出場してレアル・マドリーのロビーニョをほうふつさせるシザーズ・フェイントを披露、強豪相手に多くのチャンスを作り出していました。彼は現在、母国の名門ASECアビジャンに所属していますが、欧州に渡る日も遠くないでしょう。

他にも、フルミネンセの中核を担うブラジルのMFチアーゴ・ネーヴェスや、ワールドサッカーキング0807号の“DEEP KING”で紹介されたアルゼンチン人MFディエゴ・ブオナノッテなど、まだまだ若き才能は多数。国の威信を懸けた白熱の試合とともに、将来のスター候補を見付けて楽しんでみてはいかかでしょうか。

なお、7日に発売されたWSK0821の“DATA KING”では全チームのメンバーリストを掲載していますので、他にどんな選手が出ているのか気になる方は、お近くの書店、コンビニまで。ちなみに特集は“08-09シーズン開幕完全ガイド”です。五輪以上に各クラブの開幕フォーメーションが気になっているという方も、お手に取ってみてください。
(勝倉/ワールドサッカーキング編集部)