編集部ブログ

9/5(金) 06:05
若きレ・ブルーが南アフリカに向けて出発
9月6日、10日に各地で2010年南アフリカ・ワールドカップ予選が開催されます。注目はユーロ2008のメンバーより平均年齢が2歳も若返ったフランス代表。ファーストラウンドはオーストリア、セルビアとの対戦に臨みます。

英雄ジネディーヌ・ジダンが、ワールドサッカーキング0904号のコラムで「今後のフランス代表は才能ある若い選手を積極的に起用するべき」と発言していました。その言葉どおりのメンバーがそろい、期待がふくらみます。才能豊かで伸びしろのある選手を集めたことで、“本番”の2010年には今以上に強化することが確実。

また、今回のチームはアーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督の指導を受けた経験を持つ選手が7人も集結しました(ティエリ・アンリ、ウィリアム・ギャラス、マチュー・フラミニ、ガブリエル・クリシ、バカリ・サニャ、サミール・ナスリ)。練習時間が限られる代表では、連係面の強化は難しいものです。ただ、ヴェンゲルの下で同じサッカーを経験した選手同士、“寄せ集め”ながらレベルの高いコンビネーションが披露されるかもしれません。

他にも、クロアチアvsイングランドなどのビッグゲームが目白押し。対戦カードの見どころはWSK0918号「DATA KING」をぜひご参照ください。代表以上にクラブ情報に興味があるという方も、特集「夏の補強『戦力収支』」、08-09チャンピオンズリーグのグループリーグ大展望を敢行した弊誌をよろしくお願いします!
(勝倉/ワールドサッカーキング編集部)