編集部ブログ

10/16(木) 10:38
“旬”アグエロ
前回のブログで触れましたが、アトレティコ・マドリーが序盤戦の正念場を迎えています。バルセローナに大敗した前節に続き、今週末にホームで“マドリード・ダービー”を控え、22日にチャンピオンズリーグでリヴァプール、来週末にビジャレアルと、強豪との連戦。ですが、今、乗りに乗っている至宝セルヒオ・“クン”・アグエロがチームを救ってくれることでしょう。

昨シーズン、リーグ戦で20ゴールを挙げ、北京五輪ではアルゼンチンの金メダル獲得に貢献。今では世界最高のFWの一人に数えられる20歳の逸材アグエロは近い将来、バロン・ドールを手にする可能性さえ十分あります。理由は明白。あのディエゴ・マラドーナから「今のプレースタイルを崩すな、何も変える必要はない」と言われるほどのスキルを既に備えているのですから。

ちなみにアグエロは、交際中であるマラドーナの娘、ジャンニーニとの間に子どもを授かり、1月に男の子が生まれる予定。既に名前は「リオネル・ディエゴ・アグエロ・マラドーナ」に決めているとのことで、話題になっています。父になることをモチベーションに、今後更なる飛躍を遂げ、近い将来、いや来年にでも“サッカー界の夢が詰まったような名前”の息子と一緒にバロン・ドールを掲げる姿を見てみたいものですね。

そのためにも、まずは1999年5月からホームでレアル・マドリーに勝てていないという“悪しきジンクス”を打ち破れるのか、18日に行われるダービーでの“クン”の活躍を期待しましょう。

さて、アグエロに対するマラドーナの賛辞は、アグエロのインタビューが掲載されたワールドサッカーキング11月6日号でも確認出来ます。WSK11月6日号、好評発売中です。
(勝倉/ワールドサッカーキング編集部)