7/21(火) 08:34
以前から取りざたされているレアル・マドリーの“シャビ・アロンソ獲得計画”が、いよいよ実現するかもしれません。これまで、R・マドリーからの数回にわたるオファーを断ってきたリヴァプールに、X・アロンソを放出するタイミングが訪れたというのです。

「X・アロンソの移籍解禁」を報じたのはイギリス紙『タイムズ』。同紙は以下の理由で、近日中にX・アロンソの移籍が決定するだろうと、報じています。

「X・アロンソが2004年夏にレアル・ソシエダからリヴァプールへ加入した際、次のような契約が結ばれた。それは、リヴァプールから更に別のクラブへ移籍した場合、そこで発生する移籍金の20パーセントがR・ソシエダに支払われるというもの。しかし今年7月18日、リヴァプールがR・ソシエダに移籍金の一部を譲渡するという契約が、期限切れを迎えた」

興味深いのは、ここ最近になって、リヴァプールがX・アロンソと同タイプの選手を探しているという報道が増えていること。ローマに対して、アルベルト・アクイラーニの獲得をオファーしたと言われている他、R・マドリーに対して、X・アロンソとウェスレイ・スネイデルのトレードを打診しているとも報じられています。

X・アロンソの売却益をすべて手に入れられるようになったリヴァプールが、いつ、放出を決断するのか。今後の動向から目が離せません。
(勝倉/ワールドサッカーキング編集部)