編集部ブログ

10/20(金) 12:50
バルサ完敗の原因は指揮官の采配?
19日の早朝に行われたチェルシー vs バルセローナ、みなさんはご覧になりましたか? 決勝点となったドログバのゴールは、朝っぱらから思わず「なんじゃそりゃ〜!」って絶叫してしまったほどのスーパーゴールでした。

そして、そのゴール以上に「なんじゃそりゃ〜!」だったのが、ライカールト監督の采配。ファン・ブロンクホルストを外してシステムを3バックに変えた後は、チーム全体から《迷い》が見て取れました。
試合後、ライカールト監督は「リスクを冒す必要があった」と言っていたそうですが、「得点を奪いにいく=DFを減らす」というのは、安易過ぎたのではないでしょうか。
素直に守備的ピボーテのエジミウソンとイニエスタを代えるとか、思い切って不調のロナウジーニョの代わりに上り調子のジュリを入れるとか、他にも選択肢はあったはずです。

ちなみに、誰もが不可解に思った《カピタン》プジョルの交代は、信頼感の欠如でもなんでもなく、後半開始早々にドログバと接触して背中を痛めていたことが理由らしいです。

23日の早朝には宿敵レアルとの一戦《エル・クラシコ》が開催されます。バルサがCLの屈辱を払拭するパフォーマンスを見せるのか、CLで4得点と快勝したレアルがそのまま勢いに乗るのか、興味が尽きない一戦のキックオフは早朝4時! 月曜はまた寝不足の1日になってしまいそうですね……。
(千葉/ワールドサッカーキング)