10/27(金) 10:56
セリエBに降格してもユヴェントスを……
最近めっきり寒くなってきました。気付けば2006年もあと2カ月ちょっとですね。今年もサッカー界では様々な出来事がありましたが、僕にとって一番の事件はユヴェントスのセリエB降格です。
スクデットを剥奪され、監督や主力メンバーの多くが放出されましたが、デル・ピエロやブッフォンを始め心からユヴェントスを愛している選手が残留。
またボジノフ、マルキオンニといったこれからのユヴェントスを担う選手が加わって、昨シーズンと比べても遜色ない陣容だと思います。
以前トリノを訪れた際、ユヴェントスの練習場の中に入れてもらえる機会がありました。そして幸運にもネドヴェドやカモラネーシなど何人かの選手と接することが出来たのですが、その中で一番優しく接してくれたのは意外にもゼビナ! 狡猾なプレースタイルとは裏腹に、フレンドリーな笑顔でたくさん話し掛けてきてくれたのがとても印象的でした。
今シーズン、ゼビナはけがの影響でコンディションが万全ではなく、まだ1試合しか出場していません。早く戦列復帰してユヴェントスのセリエA昇格に貢献してほしいものです。
僕もそんなゼビナやユヴェントスを応援したいのですが、日本ではセリエBが放映されず映像が見られません……。情報は必ず隅から隅までチェックしているものの、試合の詳細までは分からず悔しい思いです。
10月27日時点で6勝1分け、勝ち点2とトップとの差は着実に縮まっています。
この調子でセリエAの舞台に早く戻ってきてほしいと思います。
(小田桐/ワールドサッカーキング)