編集部ブログ

7/15(木) 11:19
南アフリカW杯を振り返って(3)
 また、今大会では、前回ドイツ大会とは勢力図が大きく変わった。前回大会のファイナリストであるイタリアとフランスは揃ってグループリーグ敗退。どちらも、全く良いところなく大会を去っていった。グループリーグは何とか突破したものの、ラウンド16でドイツに大敗したイングランドにとっても、今大会は記憶から消し去りたい大会になってしまった。

また、今大会では南米の台頭が目立った。参加5カ国すべてが、グループリーグを1位突破し、ラウンド16でも、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイが勝利(チリはブラジルとの南米対決に敗れた)。ベスト8に4カ国が残ったことで、、「南アフリカ大会は南米の大会になる」と世界各国のメディアが報じた。