編集部ブログ

11/1(水) 12:50
サマータイム終了。試合時間に要注意!
今朝、行われたバルセローナvsチェルシー。残念ながら僕はこの白熱した激闘をビデオ録画で観戦することになりました。

実は生放送で見るのに失敗したのです……。昨晩、目覚ましをセットしたのは3時半、起きてテレビを見ても試合が始まる様子はゼロ。

そうです、10月29日でサマータイムが終わり、チャンピオンズリーグのキックオフは4時45分になっていたのです。サッカー編集者として何たる失態。改めて4時半に起きようとしたら、案の定寝過ごしてしまいました。ビデオを録画しておいてホントによかった……。

日本(北海道では昨年実験的に導入)や韓国といった一部を除いてほとんどの国で採用されているサマータイムという制度。
夏の間は時計を前に進めることで、自然光の使用率を高め会社などで使われる電力を節約するという目的や、太陽の出ている時間を余暇に当てるという目的があり、長年間、習慣として根付いています。ただ、採用している国の人でも、導入する当日は時間を間違えて電車に乗り遅れたりするとか。

日本ではほとんど関係のないこの制度ですが、欧州サッカー観戦への影響は大です。
サマータイムではない時期(ヨーロッパでは、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日の期間)は、各リーグの23時キックオフ(日本時間)の試合が24時キックオフになり、1時の試合は2時開始になります。

朝、家を出るのが早い学生や会社員の方にとっては、これってかなり大きな変化ですよね。ビデオに録って早起きして見るというのも手段の一つですが、やっぱり生放送を見るのが醍醐味です。

スーパープレーを見逃さないために眠い目をこすりながら観戦する、春まではそんな期間になりそうですね。
(千葉/ワールドサッカーキング)