編集部ブログ

5/14(月) 07:10
劇的で刺激的な最終節
フランス・リーグ・アンはあと1節残っていて、優勝争いが続いています。昇格・降格プレーオフなども残っておりますが、リーグ戦自体はほぼ11-12シーズンが終了しました。

一足早くドルトムントの優勝で幕を閉じたブンデスリーガはカップ戦決勝でした。バイエルン対ドルトムントという対戦カードでしたが、香川選手の活躍もありカップ戦もドルトムントが優勝。2冠という結果を残した香川選手が移籍するのかに注目が集まっていますね。

ドイツからはドルトムント、バイエルン、シャルケ、ボルシアMGの4チームがCL出場。

既に優勝が決まっていたスペイン・リーガ・エスパニョーラはニュースにありますとおり、レアル・マドリーが勝点100という偉業を達成しました。CL出場権はレアル・マドリー、バルセロナ、バレンシア、マラガという4チームになりました。

マラガはリーガ版マンCといった感じですが、ペジェグリーニ監督の下着実に計画を進めているようです。

ヨーロッパリーグ出場権はアトレティコ・マドリーとレバンテ。降格するチームはラシン・サンタンデール、スポルティング・ヒホンに加えなんとビジャレアルが・・・!!
ヨーロッパでも戦えていたクラブが降格・・・カソルラの移籍に加え怪我人が多くでたのが響いたと思います。

イタリア・セリエAではユヴェントスが無敗優勝!2位ミラン、3位ウディネーゼの3チームがCL出場権獲得!ウディネーゼは毎年主力が抜けるのに素晴らしいですね。おそらく今年もイスラあたりが引き抜かれる気がします。それに加え引退発言のディ・ナターレが居なくなったら得点力ガタ落ちですがどうなるのか。

ミランはベテランの退団が続出ですが、副会長の移籍市場手腕に期待ですね。

ヨーロッパリーグにはラツィオ、ナポリ、インテルが出ますがイタリアのクラブはEL軽視ですからあまり期待は出来ません。リーグランキングポイントの為にも各クラブ勝ち進んで欲しいところですが・・・。

そして、イングランドプレミアリーグはマンチェスター・シティが44年ぶりの優勝!チャンネルを換えながらマンC戦とマンU戦を交互に見ていたのですが(たまにボルトン戦を)劇的な結末でサポーターには刺激的でしたでしょう。

主にマンC戦中心に見ていましたが、荒ぶったバートンの暴れっぷりは凄かったですね。そこからQPRがまさかの逆転から、試合終了までのマンC怒濤の攻撃も凄かったですね。マンチーニのFW連続投入はモウリーニョのようでした。90分まではこれはまさかのマンU逆転優勝か?とも思っていましたが、アディショナルタイム5分ということでこの勢いならマンCあるなと感じていましたが本当に逆転するとは。面白い試合を見させていただきました。

ただ、QPRが追いつかれた後のキックオフ直後にも大きく蹴りだしたのは謎ですが。もうボルトンの結果を知っていたとかでしょうか。

CL出場権はマンC、マンU、アーセナル、トッテナムの4チームですが、CL決勝のチェルシー次第でスパーズの出場権はチェルシーに移るようです。

降格はウォルヴァーハンプトン、ブラックバーン、ボルトン。
ボルトンも後半30分くらいまでは勝ち越していましたが・・・。

全然関係ありませんがブラックバーン、ボルトンといえばアラーダイス監督が思い出されます。あの頃はしぶとくというか、キックアンドラッシュで着実にポイントを稼いで時折トップ10に入ったりして残留してましたね。

劇的といえばインザーギのミラン所属最後(?)のゴール、デル・ピエロ、ユーヴェ最後(?)のゴールも千両役者といった感じで感動しました。

さて、いまマンUがレヴァンドフスキに関心というニュースが来ましたが、ファーガソン監督がドイツカップ決勝に見に行ったのは香川ではなくレヴァンドフスキ?それとも両方?もしかしたらバイエルンから、シュヴァインシュタイガー・・・?あるいはトニ・クロースでしょうか。

ドルトムントから一人という条件であれば私でしたらフンメルスの獲得をオススメ致します。

(欧州サッカー通信スタッフ/saitoh)