編集部ブログ

11/10(金) 02:05
最下位チャールトンの逆襲
今年のプレミアシップの注目ポイントは何と言っても、どのチームがチェルシーの牙城を崩すかだと思います。それも確かに興味深いのですが、個人的に最大の注目ポイントは、最下位チャールトンがここからどのような追い上げを見せるかです。

チャールトンは11月10日現在でこそ最下位ですが、これは開幕からマンチェスター・U、チェルシーなどの強豪チームやポーツマス、アストン・ヴィラといった好調チームとの対戦が続いてしまったためであり、やむを得ない結果とも言えます。

山場を越えたチャールトンは、対戦カードが比較的楽になるここから反撃態勢に移るはずです。ダレン・ベントがここまで6得点と昨シーズンからの好調を維持しているのも好材料ですし、今年は夏の移籍市場でハッセルバインクやトラオレなど有力な選手も加わり選手層に厚みが増しています。
昨シーズンは後半に失速してしまい13位という成績でしたが、今ではシーズンをフルに戦えるだけの戦力が整っており、それ以上の成績を狙えると思います。

最近3試合で1勝2分けと徐々に調子を上げてきたチャールトン。ここから調子を上げて、前半戦終了時点では10位以内に入るだろうというのが僕の予想です。
最下位のチームがどのように挽回していくかに注目するのも、リーグ戦の一つの見どころではないでしょうか?
(小田桐/ワールドサッカーキング)