12/6(水) 06:13
バルサとブレーメンの明暗
チャンピオンズリーグでは、昨シーズンの王者バルセローナが、グループステージ最終戦でなんとか勝ち抜けを決めました。
現在ブンデスリーガ首位のブレーメンもグループステージで姿を消すには惜しいチームですが、リーガ・エスパニョーラ首位のバルサと、プレミア2位のチェルシーと同組になったのは運が悪かった……。
先制点となったロナウジーニョのFKは、「まさか、下を狙ってくるとは」という、カベに入ったブレーメンの選手たちの意表を突く一撃。
2点目も、DFラインの裏を突いたロナウジーニョのスルーパス、ジュリの鋭い飛び出し、グジョンセンの冷静なフィニッシュと、見事なゴールでした。
引き分け以下だとバルサ敗退という状況で迎えたカンプ・ノウでの一戦は、ここからすでにノックアウトラウンドが始まっている、と言えるような緊迫感に溢れてましたね。
もし仮に敗退したら、クラブワールドカップでの来日もちょっとがっかりムードになっちゃうなぁと思っていましたが、この日のパフォーマンスを見れば、そんな心配は無用でした。
今週末のリーグ戦を戦うと、来週にはいよいよバルサが日本にやってきます。
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(奥野/欧州サッカー通信)