1/5(金) 10:17
セリエA注目の移籍情報
新年あけましておめでとうございます。本年も「欧州サッカー通信 編集部ブログ」をどうぞよろしくお願いします。
日本がお正月の最中、イタリアでは冬の移籍情報が世間をにぎわせています。
まず、ローマの元イタリア代表FWモンテッラ。今シーズンのローマでは出場機会に恵まれず、FW不足のミランやプレミアシップへの移籍の噂が報道されました。その中でも最も有力な移籍先はロンドンに本拠を置くフルアム。現在、モンテッラ本人はローマでの練習を欠席してロンドンを訪れているようです。
また、ラツィオのオッドは「ミランから重要なオファーが届き、チームに残留するかどうかは微妙である」と地元ラジオ番組でコメントしたとのこと。ただし、ラツィオのロティート会長は今月21日のミラン戦以後の移籍を考えているようです。
移籍濃厚となった前述の2選手に対し、サウジアラビアのアル・イテハド移籍の噂が取りざたされていたインテルのフィーゴは、チーム残留がほぼ決定的となりました。インテルの公式サイトでは「どのチームとも交渉しておらず、これまでの移籍報道はすべて誤りである」と一蹴し、フィーゴの残留を強調しています。ただ、シーズン終了後に契約満了を迎えるため、それ以後の去就についてはまだ未定です。
冬の移籍市場が閉鎖するのは今月31日。個人的にはそれまでにミランあたりがビッグサプライズを起こすような気がするんですが。とにかくセリエAが盛り上がってくれれば、ライバルチームの大物獲得をも応援してしまう今日この頃です(ちなみに僕はインテリスタ)。
(野上/CALCIO2002編集部)