編集部ブログ

1/5(金) 10:19
ニューカッスルの脱スランプ計画
新年あけましておめでとうございます。今年も欧州サッカー通信、及びワールドサッカーキングをよろしくお願いいたします。

さて、みなさんはどのようなお正月を過ごされましたか? 僕は寒いのが苦手なので、こたつに入り年末年始にも行われているイングランドのプレミアシップを見ていました。

1月1日のニューカッスル対マンチェスター・U戦を見たのですが、ニューカッスルが相変わらず不調に陥っているようです。

今シーズン、チームは攻撃陣の補強に力を入れてシーズンに臨みました。しかしオーウェンやアメオビ、ダフなど自慢の攻撃陣にけが人が続出……。
ただでさえぜい弱な守備陣に加え、攻撃陣も危機に陥ってはチームの低迷は避けられません。

頼みの綱はマーティンスなのですが、1トップを張るようなタイプの選手ではありません。残るルーケは未だにプレミアの水に合わないようです。

そんなニューカッスルが決定力を求めて冬の移籍市場で狙っていると見られるのが、アヤックスのオランダ代表FWフンテラール。まだ23歳と若いですが、抜群の決定力を兼ね備えたプレースタイルはシアラーをほうふつさせます。

元々チームにはエムレやソラーノといった素晴らしいチャンスメーカーが健在。もし獲得できれば、間違いなく活躍すると密かに僕は考えているのですが……。

ここからシーズンも後半戦に突入。けが人の復帰や新戦力の獲得で、02-03シーズンのようなスペクタクルなアタッキングサッカーを見せてくれることを期待しています。
(小田桐/ワールドサッカーキング編集部)