編集部ブログ

2/8(木) 04:05
セリエA再開決定
イタリアサッカー協会のルーカ・パンカッリ会長が、今週末からセリエAを再開するとの声明を発表しました。

警官1名が亡くなったカターニア・サポーターの暴動事件は、イタリア政府をも巻き込んだ大事態となってしまいましたが、閣議を重ねた末、このような結論に至りました。

ただし、暴力対策として講じられたピザーヌ法の基準を満たしていないスタジアムでの試合は、無観客で行われることが決定。

ピザーヌ法に基づいているスタジアムは、オリンピコ(ローマ、ラツィオ)、レンゾ・バルベーラ(パレルモ)、オリンピコ(トリノ)、アルテミオ・フランキ(シエナ)、ルイージ・フェラーリス(サンプドリア)の5つ。

その他のスタジアムは、現状では観客へ開放しないという措置が取られました。
なお、カターニアvsパレルモを除いたセリエA第22節は4月18日、セリエB第22節は2月13日に行われます。

ただし、カルチョ・スキャンダルの判決のように決定事項をコロコロ覆してしまうイタリア人のことなので、あしからず。
(野上/CALCIO2002編集部)