2/9(金) 06:55
今週のミッドウィーク、2月の7、8日に国際親善試合が行われました。ユーロ2008などの国際大会の予選を前に、ブラジルvsポルトガル、フランスvsアルゼンチン、イングランドvsスペインといった豪華な対戦カードがズラリ。

中でも最も気になった対戦カードは、ドイツvsスイスです。テレビ放映がされなかったのは残念でしたが、もしされていたならば間違いなく見ていたでしょう。その理由は、ズバリ「若手」。

スイス代表はバルネッタやベーラミ、センデロスといった若手が早くから多くの経験を積んで着実に成長しており、ユーロ2008や次回のW杯では間違いなくいい所まで行くはずだと思います。

また、ドイツにも注目の若手がいます。その名はマリオ・ゴメス。シュトゥットガルトに所属している21歳のFWで、今シーズン、ここまで11得点と大ブレーク。チームをリーグ3位に導く活躍を見せています。

試合は、初招集で初先発のマリオ・ゴメスが前半30分にゴールを決めるなど、ドイツの攻撃力が爆発。3-1でドイツがスイスを下しました。
初代表でゴールを決めたマリオ・ゴメスは今後クローゼ、クラニー、ポドルスキの間に割って入る可能性も十分あります。

いずれにせよ本番は2008年のユーロもしくは2010年のW杯。まだ時間があるので、それまでにチームが大化けする可能性だってもちろんあります。

来る大舞台を見越して、今から若い選手やチームに注目してみるのも面白いのではないでしょうか?
(小田桐/ワールドサッカーキング編集部)