2/15(木) 02:18
いよいよチャンピオンズリーグの決勝トーナメントがあと1週間に迫ってきました。

イタリア勢はインテルがバレンシアと、ローマがリヨンと、ミランがセルティックとそれぞれ対戦。3試合とも興味深い好カードなので、僕も楽しみにしています。

さて、UEFAカップの決勝トーナメント1回戦はCLより一足先に開催されています。14日の試合ではリヴォルノが登場しましたが、スペインのエスパニョールに惜しくも1-2で敗戦。

先日のカターニアのスタジアム暴動事件の影響で、ホームにも関わらず無観客試合を強いられたのが不利でしたね。
この冬にはトリノから元イタリア代表MFフィオーレ、ラツィオやインテルで活躍したセザルらを獲得して戦力アップに成功しただけに、22日の第2戦では良い結果を期待しています。

そして、15日に登場するのが過去2度の優勝経験を持つパルマです。セリエAでの低調なパフォーマンスとは逆に、UEFA杯のグループリーグでは3勝1敗と安定した戦いぶりを披露。
デッセーナやパポーニといった10代の選手が決勝トーナメント進出の立役者となりました。

冬の移籍市場ではマンチェスター・UからU-21イタリア代表FWのG・ロッシをレンタルで獲得。有能な若手を揃えるパルマが、決勝トーナメント1回戦の相手であるポルトガルのブラガを下すことができるか注目です。

(野上/CALCIO2002編集部)