昔ながらの町並みや、近代的な施設もあり、海や自然に癒されるスポットもあり。過ごしやすかった街の一つヘシフィ。
ビーチ沿いには高級マンションやホテルが立ち並び賑わっていますが内陸に行くにしたがって治安が悪くなるので要注意。くれぐれも警戒心を失わず、服装も荷物もシンプルにして出かけてくださいね。
W杯のために大急ぎで建設中という建物もたくさん。果たして間に合っているのでしょうか(笑)。そしてもう一つ注意すべきが日差し!! これ、驚きの攻撃力です……。昼間はちょっと外に出てるだけでヒリヒリする。W杯の時期は一応冬ですが、それでも25℃前後。油断してると本当に火傷してしまうので、日差し対策は忘れずに。街の観光は午前中にするのがベター。
多くのホテルがビーチと直結していて、プールからそのままビーチに出れるのですが、ヘシフィの海はサメが出ることで有名。海ではスポーツや日光浴を楽しみ、泳ぐのはプールで、という方が良さそう。
海やリゾート気分を更に堪能したい時は、少し離れたイタマラカ島がオススメ。要塞やジュゴンの保護施設なんかもあるそう。船に乗って行くのがまた楽しい、のんびりできる島です。海の家では名物ロブスターを。90レアル(約4000円)4、5人で食べてもお腹いっぱいのサイズ。
あ、ちなみに…特別海がキレイ、というわけではないんです(笑)。ヘシフィは他の北東部に比べ海の青さが少し落ちるのですが、イタマラカはヘシフィ中心部に比べればキレイだなっていうくらい。でも私は好き、イタマラカ島。
ヘシフィで行ったレストランの中で気に入ったのは、この『PARRAXAXA』
伝統的な衣装の店員さんがお出迎えしてくれます!
店内はカラフルで賑やか。北東部らしい装飾が施されています。PARRAXAXAは北東部の伝統料理が揃う、バイキング形式のレストラン。北東部は干し肉や内臓、ヤギ肉などの独特の料理が多いけど、バイキングだといろいろ試せるし、何かしら口に合うものはあるだろうからチャレンジしやすいですよね。
料理の種類も豊富。デザートだけでも30種類以上!! 私がブラジルで行ったバイキングの中で最も種類が豊富だったんじゃないかな? お店に悩んだときはぜひ行ってみてくださいね。
【プロフィール】
加藤理恵(かとう・りえ)
1985年7月29日生まれ。東京都出身。2005年にミスマガジン読者 特別賞受賞。07年に日本テレビ系「サッカーアース」 でアシスタントを務めるなど、ドラマやCM、バラエティなど多方面で活躍。母親は日系ブラジル人でブラジルとの二重国籍を持ち、ポルトガル語を駆使する。 サッカー好きが高じて4級審判員の資格を取得し、Jリーグ取材の裏話をサッカーキングで連載している。2012年シーズン、スカパー!のJリーグハイライト番組「マッチデー Jリーグ」のMC。
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