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ツイッターに救われたオビエド
ツイッターがサッカークラブを救った。



救われたのはレアル・オビエド。スペイン北部のアストゥリアス県内にあるオビエドを本拠地とするチームだ。現在スペイン2部Bに属するこのクラブは存続の危機にあった。多額の負債を抱えており、11月17日までに日本円にして約1億9000万円が必要だった。もしそのお金を集めることができなければ、クラブは崩壊する。



レアル・オビエドは2008年欧州選手権でスペイン代表を導いたルイス・アラゴネスが、現役時代にプレーしたこともある1926年に創設されたクラブだ。1988-1989シーズンから2000-2001シーズンまで1部にいたが、その後は坂道を転がるようにして、今ではすっかり2部Bが彼らのカテゴリーとなった。



そのクラブの崩壊の危機を救ったのがイギリスの新聞『ザ・ガーディアン』のスペイン特派員のツイートだった。シド・ロウという名......



【プロフィール】
座間健司(ざま・けんじ)
1980年7月25日生まれ、東京都出身。2002年、東海大学文学部在学中からバイトとして『フットサルマガジンピヴォ!』の編集を務め、卒業後、そのまま『フットサルマガジンピヴォ!』編集部に入社。2004年夏に渡西し、スペインを中心に世界のフットサルを追っている。フットボールは2008−2009シーズンからビジャレアルのソシオとなり、定期的に試合観戦をしている。2012年よりフットサル、フットボールを中心にフリーライター&フォトグラファーとして活動を始める

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