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端正なマスクで人気を博した元バルセロナの選手が命の危機に
バルセロナの元フランス代表のアビダルが復帰に近づいている。2011年3月に肝腫瘍の手術を受け、ピッチに復帰した。しかし、1年後の2012年3月に再び肝臓に腫瘍が再び見つかり、肝移植の手術を受けた。もう現役復帰は無理なのではないか。世間はそう考えていたが、本人は復帰に向けてトレーニングを再開し、2度目の戦列復帰に向けて着実に歩みを進めている。



そんなアビダルが現在所属しているバルセロナでかつて命を落としそうになった選手がいた。元ポルトガル代表で2007年に現役を引退したビトール・バイアだ。その端正なマスクとセービングで人気が高かったポルトガル人ゴールキーパーは1996年から1999年までバルセロナに在籍。その彼が1997年の欧州カップウィナーズカップの時に死の危機に遭っていたという。



1997年5月14日、バルセロナはロッテルダムでパリ・サンジェルマンと欧州カップウィナーズカップ決勝で対戦した。



【プロフィール】
座間健司(ざま・けんじ)
1980年7月25日生まれ、東京都出身。2002年、東海大学文学部在学中からバイトとして『フットサルマガジンピヴォ!』の編集を務め、卒業後、そのまま『フットサルマガジンピヴォ!』編集部に入社。2004年夏に渡西し、スペインを中心に世界のフットサルを追っている。フットボールは2008−2009シーズンからビジャレアルのソシオとなり、定期的に試合観戦をしている。2012年よりフットサル、フットボールを中心にフリーライター&フォトグラファーとして活動を始める
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