セリエAの年内の日程が22日に終了し、クラブはそれぞれ冬のクリスマス休暇に入った。日本でいうところのお正月がクリスマスにあたり、家族や親せきなどで1年で一番大きな改まった食事会をするのがこの時期だ。年末29、30日から練習を再開するチームも多い。ということで、選手たちはシーズンのほぼ折り返し地点で、心身ともにリフレッシュするため、4、5日間の休暇を取っている。
地元に帰る選手意外に、海外脱出組はどこへ出かけるのだろうか。この冬の人気はドバイのようだ。常夏の気候に近年、ラグジュアリーなホテルが多く立ち並び、ショッピングも楽しめるドバイは、セリエAの選手たちにも注目を浴びている。インテルではカッサーノがカロリーナ夫人らと共に、またスタンコヴィッチもバカンス先にドバイを選んだ。ミランからはエル・シャーラウィ、モントリーヴィオ、アンブロジーニ、ボネーラらがドバイへ飛んだ。カリアリやウディネーゼの選手も滞在しているという。