昨夏、ブレーメンからホッフェンハイムへ移籍を果たしたGKティム・ヴィーゼ。ユーロ2012へ臨んだドイツ代表に名を連ね、移籍先のホッフェンハイムではマルクス・バッベル前監督から主将に任命され、新たなその船出を華々しく迎える予定だった。
しかし今シーズン最初の公式戦となったドイツ杯1回戦では、自身の判断ミスとポジショニングミスからなんと4部のチームを相手に0−4の大敗を喫し、ホッフェンハイムは早々に敗退。この試合を見ていたファンからは「(バイエルンに移籍した前GKの)トム・シュタルケの後釜としては心許ない」と酷評された。
その後、リーグが開幕してからもヴィーゼのミス絡みでの失点は散見され、秋にはケガを負い戦線離脱している間に監督が交代。冬には新監督の判断でキャプテンマークを剥奪されてしまう。
しかし彼にも同情の余地がないわけではない。