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不運続きのホッフェンハイム
宇佐美貴史が所属するホッフェンハイムは今シーズン、まさに「厄年」と言って差し支えないシーズンを送っている。



元ドイツ代表GKティム・ヴィーゼを巡る騒動については、先日のコラムでも記した通り。その後ヴィーゼと首脳陣の亀裂はますます深まり、今シーズン終了後には契約解除に至る可能性も出てきた。



また9月にはU−21ドイツ代表MFのボリス・ヴクチェビッチが車の運転中、低血糖による意識障害に陥りトレーラーと正面衝突の事故に見舞われ、数ヶ月もの間生死の境をさまよった。それから約5ヶ月後、ヴクチェビッチほどの大事故ではなかったが、今度はペルー代表ルイス・アドビンクラも時速80kmで走行中ハンドル操作を誤り、道路脇の木に激突。幸いにも軽症で済み、10日後にトレーニングへ復帰したが、わずか半年の間に2人の選手が交通事故に遭うという災難続きだ。



更に、個々の能力では......



【プロフィール】
鈴木智貴
静岡県天竜市(現・浜松市天竜区)出身。1981年生まれ。日本大学法学部卒。日本での社会人生活を経て、2010年夏よりドイツ在住。現在デュッセルドルフのアマチュアクラブでU-12監督を務め、プロチームの指導者になるべく修業中の身。昨年ドイツサッカー連盟公認C級(UEFA−B級)指導者ライセンスを取得。

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