ストーブリーグ真っ只中のスペイン。シーズン中も、シーズンオフも話題の中心にあるのは2大クラブだ。
レアル・マドリッド寄りの新聞はこの夏にレアルがやらなければいけないこととして3つのポイントを挙げている。ひとつ目はエースであるクリスティアーノ・ロナウドの契約更新。2015年6月に切れる契約を2018年まで延長することが今夏、クラブとして最も大きな仕事となる。2009年に入団して4年。199試合で202ゴールを決めており、マドリディスタからも絶大な信頼と人気を集めているエースの引き留めがレアルにとっては最も重要だ。ロナウドにはマンチェスター・ユナイテッド、モナコの関心や契約延長をしないという類の報道が絶えない。
エースの契約更新の次に新監督、新戦力の補強が重要なポイントとして挙げられている。パリサンジェルマンのイタリア人監督カルロ・アンチェロッティ、ハインケスなど名前は挙がって......
【プロフィール】
座間健司(ざま・けんじ)
1980年7月25日生まれ、東京都出身。2002年、東海大学文学部在学中からバイトとして『フットサルマガジンピヴォ!』の編集を務め、卒業後、そのまま『フットサルマガジンピヴォ!』編集部に入社。2004年夏に渡西し、スペインを中心に世界のフットサルを追っている。フットボールは2008-2009シーズンからビジャレアルのソシオとなり、定期的に試合観戦をしている。2012年よりフットサル、フットボールを中心にフリーライター&フォトグラファーとして活動を始める