セリエA各チームのキャンプがスタートし、夏のメルカートも徐々に動きが見えてきている。早々とテベス、ジョレンテという大型FWで補強したユヴェントスの動きはすばやかった。そして、ナポリはこの夏の目玉選手であるセリエA得点王カヴァーニがパリ・サンジェルマンへ行くことになった。レアル・マドリッドやプレミア・リーグを本人は希望していたようだが、パリ・サンジェルマンの資金力がまたもや力を発揮したようだ。
日本代表МF本田圭佑(CSKAモスクワ)のミラン移籍情報も日々報じられている。それに加えここ数日、メルカート市場をにぎわせているのは、ローマのレギュラークラスの放出情報だ。注目を浴びているのは、昨シーズン一年、ローマで26試合に出場した弱冠19歳のブラジル人DFマルキーニョスだ。移籍先として挙がっているのは、またもやパリ・サンジェルマンというのだから、すでにクラブを離れることを明言している強化担当のレオナルドの仕事もなかなか終わりそうにない。