今週末、ブンデスリーガ2013-2014シーズンが開幕する。
ペップ・グアルディオラがバイエルンに導入する戦術はどれだけ脅威なのか？一体バイエルンをストップするのはどのチームか？
1970年代、ボルシアMGの黄金期を築いたギュンター・ネッツァー氏が、新シーズン開幕に向けた展望を語った。
まずは、バイエルンについて。シーズン前の準備期間では３−３−３−１や４−３−３、または４−１−４−１などのフォーメーションを試し、昨季3冠を獲得したユップ・ハインケスの戦術を一気に変更している。
先日行われたアウディカップでは、依然として前線での基点作りに苦労していた同クラブだが、ネッツァー氏は意に介していない。
「地平線はどこまでも延びていく――つまり、問題にはならない......
【プロフィール】
鈴木智貴
静岡県天竜市（現・浜松市天竜区）出身。1981年生まれ。日本大学法学部卒。日本での社会人生活を経て、2010年夏よりドイツ在住。現在デュッセルドルフのアマチュアクラブでU-12監督を務め、プロチームの指導者になるべく修業中の身。昨年ドイツサッカー連盟公認C級（UEFA−B級）指導者ライセンスを取得。