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柿谷曜一朗が“日本のネイマール”になる日
東アジア選手権で大活躍した柿谷曜一朗が、8月14日に行われるウルグアイ代表戦にも引続き選出された。



思い返せば私が柿谷を初めて見たのは2009シーズン、彼が当時徳島にレンタル移籍していた時代だった。当時と比較すると、何もかもが成長している。なにせ、当時私がオフィシャル・フォトグラファーを務めていた岐阜とも徳島は対戦していた“はず”なのだが、柿谷曜一朗という名前が記憶に残るほど強いインパクトを受けたわけではなかった。



そんな彼は今季、既にリーグ戦で二桁得点を挙げて好調を維持している。東アジア選手権でのプレーも鮮烈だった。



7月28日の韓国戦、試合当日は雨。日韓戦の例にもれず、この日もスタジアムには緊迫したムードが漂った。試合が始まると、ホームの韓国が圧倒的に攻める。ロングボール主体で日本陣内にどんどんボールを入れてくる。




【プロフィール】
山田一仁(やまだ・かずひと)
1957年岐阜生まれ。千葉大学工学部画像工学科を卒業後、1981年から(株)文藝春秋写真部にスタッフカメラマンとして在籍。1989年にイ ギリスへと渡り、1990年からフリーカメラマンとして活動。2007年に(有)Kaz Photographyを立ち上げる。日本人フリーランスカメラマンとして唯一イングランド・プレミアリーグの撮影ライセンスを所持しており、現在は、年間の半分近くをロンドンを拠点として、主にイングランド・プレミアリーグ、欧州チャンピオンズリーグ、外国リーグで活躍する日本人選手を取材している。

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