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マドリッド・オリンピック招致失敗でもアトレティコには影響なし
オリンピック招致にまたしても敗れたスペインの首都マドリッド。これで2012、2016、そして2020年と3回連続で招致合戦に敗れたことになる。招致を決める投票を前に地元メディアはマドリッドが優位、東京との争いになると報じていたが、蓋を開けてみれば、最初に脱落したのがマドリッドだった。またマドリッドのプレゼンテーションが地元スペインでは落雷により、中継が途切れるなど散々だった。今、地元メディアは敗因を数多く挙げることに尽力している。

アルゼンチンで東京オリンピック開催が決まってから1時間後にセルヒオ・ラモスが日本食レストランで恋人とディナーを楽しんでいる写真をツイッターに掲載し、批判されたりと今回のオリンピック招致はフットボールに関する話題が多かった。マドリッドの招致アピールのビデオにはカシージャス、セルヒオ・ラモス、イニエスタ、そしてクリスティアーノ・ロナウドが出ていた。マドリッドという都市がフットボールと切っても切れない関係なのがよくわかる。

ま......



【プロフィール】
座間健司(ざま・けんじ)
1980年7月25日生まれ、東京都出身。2002年、東海大学文学部在学中からバイトとして『フットサルマガジンピヴォ!』の編集を務め、卒業後、そのまま『フットサルマガジンピヴォ!』編集部に入社。2004年夏に渡西し、スペインを中心に世界のフットサルを追っている。フットボールは2008−2009シーズンからビジャレアルのソシオとなり、定期的に試合観戦をしている。2012年よりフットサル、フットボールを中心にフリーライター&フォトグラファーとして活動を始める

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