[PR]
シュトゥットガルトのラバディア監督解任の理由
1000日という節目には到達できなかった。



8月26日、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトは、ブルーノ・ラバディア監督の解任を発表した。今シーズン最初の公式試合、ドイツ杯1回戦ではオーバーリーガ(※5部に相当)に籍を置くディナモ・ベルリンに勝利したが、リーグでは開幕から3連敗。またUEFAヨーロッパリーグのプレーオフ第1戦、アウェーでの対リエカにも敗れており、公式戦4連敗となったところで首脳陣は988日続いたラバディア政権に終止符を打った。



しかし大衆紙ビルトはこの解任劇について、開幕4連敗以外の理由も挙げている。その他理由とは以下の通りだ。



1.勝ち点の少なさ



近年シュトゥットガルトの指揮官を務めた人物は5人いるが、各監督が獲得した1試合あたりの平均勝ち点はクリスティアン・グロース(2......



【プロフィール】
鈴木智貴
静岡県天竜市(現・浜松市天竜区)出身。1981年生まれ。日本大学法学部卒。日本での社会人生活を経て、2010年夏よりドイツ在住。現在デュッセルドルフのアマチュアクラブでU-12監督を務め、プロチームの指導者になるべく修業中の身。昨年ドイツサッカー連盟公認C級(UEFA−B級)指導者ライセンスを取得。

《 現地発!海外記者コラム一覧