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怪我が多いメッシとバルセロナの歴史
リオネル・メッシが負傷により、戦列を離れることになった。リーガ7節のアウェーのアルメリア戦の前半で負傷し、自ら交代を申し出たのだ。ペドロとのワンツーから見事なコントロールシュートを決めたが、それから8分後には負傷していた。回復までに2週間から3週間はかかるようだ。



メッシが現在も世界最高の選手であることに疑いの余地はない。21世紀の現在だけではなく、過去をさかのぼってもこれほど傑出した選手はいない。まだ26歳だが、バロンドロール4年連続受賞など歴史上最も偉大なフットボラーと言っても過言ではないだろう。



今シーズンも9試合で11得点を決めるなど驚異的なパフォーマンスを見せている。周りの選手に比べると運動量は少ないがその得点力、決定的なプレーは別次元だ。ひとりで試合を決め特別な存在であることは今も変わりない。



ただ気になることがある。

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【プロフィール】
座間健司(ざま・けんじ)
1980年7月25日生まれ、東京都出身。2002年、東海大学文学部在学中からバイトとして『フットサルマガジンピヴォ!』の編集を務め、卒業後、そのまま『フットサルマガジンピヴォ!』編集部に入社。2004年夏に渡西し、スペインを中心に世界のフットサルを追っている。フットボールは2008−2009シーズンからビジャレアルのソシオとなり、定期的に試合観戦をしている。2012年よりフットサル、フットボールを中心にフリーライター&フォトグラファーとして活動を始める
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