来年6月のブラジルW杯の組み合わせ抽選会が行われ、いよいよ対戦相手が決まった。
イタリアのDグループはウルグアイ、イングランド、そしてコスタリカだ。かなり厳しいグループに入ってしまった。FIFAの世界ランキングを元にして、グループ別の強豪国度をはかると、イタリア(7位)の入ったグループDは4カ国の合計順位が57と2番目の難易度と予想される。内訳はウルグアイ6位、イングランド13位、コスタリカ31位だ。
難易度が最も高いのはドイツ(2位)、ポルトガル(5位)、アメリカ(14位)、ガーナ(24位)のグループGで45。つまり、合計順位数が低ければ低いほど、グループリーグ突破が難しくなってくるというわけだ。ちなみに日本の入ったCグループは81で3位の難度となった。
さて、アッズーリのチェーザレ・プランデッリ監督が最も心配しているのが、ブラジルの気候と移動距離の長さだ。