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W杯組み合わせ決まる イタリア代表の課題は気候と距離
来年6月のブラジルW杯の組み合わせ抽選会が行われ、いよいよ対戦相手が決まった。
イタリアのDグループはウルグアイ、イングランド、そしてコスタリカだ。かなり厳しいグループに入ってしまった。FIFAの世界ランキングを元にして、グループ別の強豪国度をはかると、イタリア(7位)の入ったグループDは4カ国の合計順位が57と2番目の難易度と予想される。内訳はウルグアイ6位、イングランド13位、コスタリカ31位だ。



難易度が最も高いのはドイツ(2位)、ポルトガル(5位)、アメリカ(14位)、ガーナ(24位)のグループGで45。つまり、合計順位数が低ければ低いほど、グループリーグ突破が難しくなってくるというわけだ。ちなみに日本の入ったCグループは81で3位の難度となった。



さて、アッズーリのチェーザレ・プランデッリ監督が最も心配しているのが、ブラジルの気候と移動距離の長さだ。

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【プロフィール】
赤星敬子(あかほし・けいこ)
1969年1月14日、兵庫県明石市生まれ。神戸女子大学卒業後、91年に大阪日刊スポーツに入社。96年に退社後、サッカー好きが高じて97年1月、渡伊。99年夏からデイリースポーツ新聞社通信員として活動を始める。イタリア・サッカーやセリエAの日本人選手について、雑誌や携帯サイトなどに執筆中。イタリア・ジャーナリスト協会会員。ミラノ在住。
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