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ドイツアマチュアサッカー界での日本人達
ドイツでは、トップリーグのブンデスリーガだけでなく、アマチュア界にもインターナショナルな波が押し寄せてきている。1部から3部まであるブンデスリーガの下には地域リーグが存在しているが、そこでプレーする外国人選手は決して珍しい存在ではない。



日本人を見ても、ライン川およびマイン川流域(※ドイツ西部)に居を構える5〜7部のアマチュアクラブだけで、過去4年間に100人を超すプレーヤーが海を渡ってきたという。



日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツでU−12の指導をしている山下タカシさんという方がいる。数年前にドイツへやってきた彼は当初、ドイツ中部の町カッセルでプレーしていたが、その後マインツの2軍に移籍。その流れで下部組織の指導者になった。



山下さんはコーチ業の傍ら、プロになることを夢見てドイツにやって来たアマチュア日本人選手の相談役で、身の回りの世話な......



【プロフィール】
鈴木智貴
静岡県天竜市(現・浜松市天竜区)出身。1981年生まれ。日本大学法学部卒。日本での社会人生活を経て、2010年夏よりドイツ在住。現在デュッセルドルフのアマチュアクラブでU-12監督を務め、プロチームの指導者になるべく修業中の身。昨年ドイツサッカー連盟公認C級(UEFA−B級)指導者ライセンスを取得。

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