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マンU元主将ロイ・キーン、「現体制不振要因はファーガソンにある」声
元マンチェスター・Uの主将で現アイルランド代表助監督のロイ・キーン(42)が、デイヴィッド・モイーズ監督新体制の不振要因が、アレックス・ファーガソン氏が指揮した前体制にあると指摘した。



キーン氏は自身が解説者を務める『ITVスポーツ』に対し、次のように話した。



「ユナイテッドには新たに5、6選手が必要だと思う。彼らは過去数年間、補強に手を抜いてきた。彼らは大物選手を獲得しようとしなかったし、 その代償が今シーズンに現れている。彼らが不振にあえぎ、順位を落としたことは周囲を驚かせたかもしれないが、今は再建の時期だ」



「来夏の移籍市場でそれが起これば、関心を引くものになるだろう。ユナイテッドにとって刺激的な時期になりうるし、再びタイトル争いをするチームへと復活しうる。モイーズ監督は多くの時間を得るに値すると思う。周囲の人は『再建』という言葉を使いたがらな......



【プロフィール】
藤井重隆(ふじい・しげたか)
都立駒場高校出身。大学在学時よりスポニチ通信員として稲本潤一選手の取材を中心に記者活動を開始。2006年に ロンドン大学メディア学部を卒業し、日刊スポーツ、時事通信を経てスポーツ・ジャーナリストとして欧州サッカー界に精通。在英10年では、イングランド7部でのプレーも経験し、FAコーチング・レベル2を取得。

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